トップページ > 再研磨の話 > エンドミル

エンドミルの種類について

エンドミルには大きく分けて、標準エンドミル、ラフィングエンドミル、ボールエンドミルの3種類があり、用途により使い分けます。

1) 標準エンドミル

仕上げ用に使用されます。底刃の刃先に様々なRが付いているのもあります。


R加工が必要な場合、底刃と外周加工を一気に出来るので、本来ならば2種類のエンドミルが必要な所も、1本で代用出来ます。

結果、大幅な時間短縮が図れ、工数を減らすことが出来ます。

標準研削
標準研削の図標準研削の図
2刃ショート(EDS)
2刃ロング(EDL)
2刃エキストラロング(EXDL)
多刃ショート (EMS)
多刃ロング(EML)
多刃エキストラロング(EXML)
ハイヘリックスショート(EHS)
ハイヘリックスロング(EHL)

研磨対応箇所:底刃(切断)、外周、刃裏(溝)、コーナーR

2) ラフィングエンドミル

仕上げ用と粗取り用があります。

 

主に粗取り用で使用します。用途により磨耗する箇所は様々ですが、特に刃先の磨耗及び刃こぼれがあります。

標準研削
標準研削の図標準研削の図
ラフィングショート(REES) ラフィングロング(REEL)

研磨対応箇所:底刃(切断)、刃裏(溝)

3) ボールエンドミル

刃先が球体で、主に3次元加工とR加工用に使われています。

 

刃先がR形状になっており、相手のワーク材に押さえられ、圧力がかかり、先端部が回転していないので、逃げ道が無くなり、刃こぼれ・磨耗が激しくなります。

標準研削
標準研削の図標準研削の図
2刃ボールエンド(EBD) 多刃ボールエンド(EBM)

研磨対応箇所:R部(切断)